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執筆者の写真Kaisei World

ニャチャン 架空ホテル詐欺が急増

詐欺集団は、ニャチャンのホテルを模倣した偽のソーシャルメディアページを立ち上げ、宿泊客を騙して宿泊予約の前払金を払わせ、数百人の被害を出した。


カインホア省観光局長グエン・ティ・レー・タン氏(ニャチャンはベトナム中部カインホア省の省都)は、これらの偽のページが4つ星ホテルや5つ星ホテル数軒をターゲットにし、顧客を騙して前払金を騙していると語った。


詐欺集団は常習的にホテルのコンサルタントを装ってサービスを提供し、前払い金を要求する。お金を受け取ると姿を消し、顧客はホテルの予約システムに自身の名前が表示されなくなったときに初めて詐欺に気付くことになる。


詐欺師に連絡を取ろうとすると、電話がブロックされたり、応答がなかったりすることが多い。当局は、これは多数の被害者を巻き込む組織的な詐欺だと警告している。「このような被害に遭遇した場合、観光客は直ちに当局に通報すべきだ」とタン氏は助言した。


ハバナニャチャンホテル代表のグエン・モン・トゥオン・ニー氏は、詐欺師は同ホテルの偽ページを作成し、連絡先もわずかに変更されて詐欺行為の標的になっていることを明らかにした。こうした詐欺の手口は、正当なホテルに見せかけるために、50%のデポジットを要求することが多い。


VnExpressの調査により、これらの詐欺集団は、ヴィンパールリゾート、コモド、メリッサ、セニア、ハバナなど、チャンフー海岸道路沿いの一等地にある有名な4つ星および5つ星ホテルやリゾートになりすましていることが多いことが判明した。


各ホテルからが警告を出しているにもかかわらず、多くの偽ページが広告をs配信し続け、顧客を騙して数千万ベトナムドン(1,000万ベトナムドン=約5万7,000円)にも及ぶ多額の金銭をだまし取っている。


「ニャチャン市内の多くの大型ホテルが建ち並ぶチャンフー海岸道路エリア。(写真:VnExpress/ブイ・トアン)」の写真
ニャチャン市内の多くの大型ホテルが建ち並ぶチャンフー海岸道路エリア。(写真:VnExpress/ブイ・トアン)

ハノイのナム・トゥー・リエム地区から来た観光客は、8月中旬に自分と11人の友人のために部屋を予約しようとした際に詐欺の被害に遭ったと報告した。「タオ・チェリー(Thao Cherry)」というソーシャルメディアのアカウントが説得力のあるアドバイスを提供し、彼女に500万ドン(約2万8,000円)の前払金を支払うよう促した。その後、アカウントは部屋のコードとしてさらに800万ドン(約4万6,000円)を要求した。支払いが済んだ後、連絡は途絶えた。地元警察は同様の苦情を100件近く記録している。


当局は、容疑者としてニンホア町ニンスアン村出身のグエン・ティ・トゥー・タオ容疑者(30歳)を特定し、現在はホーチミン市に住んでいるとみている。詐欺がオンラインで行われていることから、被害者はホーチミン市警察に被害届を出すよう指示されている。



【翻訳編集:Kaisei World】

原文:VnExpress/ Hundreds of customers scammed by fake room bookings in Nha Trang/ By Bui Toan September 29, 2024 | 04:46 pm GMT+7

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