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執筆者の写真Kaisei World

ベトナム最高指導者 最後の別れ

26日金曜日ーグエン・フー・チョン党書記長は、家族や党、国家指導者らに見守られ、ハノイのマイ・ディック墓地で安らかに永眠した。


2日間にわたる国葬の2日目となる金曜日の午後1時、チャン・タン・トン通りの国立葬儀場で追悼式が執り行われ、その後党首の棺はハノイ市内の道路を通って墓地まで運ばれた。


トー・ラム国家主席は式典で弔辞の中で、書記長を「並外れて傑出した指導者」と称賛し、書記長の死去は党や国家、そして国民にとって「計り知れず、取り返しのつかない損失」であると述べた。


「2024年7月26日ー国立葬儀場からグエン・フー・チョン党書記長の棺が運び出され、ハノイのマイ・ディック墓地へ運ばれる。(写真:VnExpress/Giang Huy)」の記事
2024年7月26日ー国立葬儀場からグエン・フー・チョン党書記長の棺が運び出され、ハノイのマイ・ディック墓地へ運ばれる。(写真:VnExpress/Giang Huy)

葬儀場から棺を運び出す厳粛な儀式が行われる前、式典に出席したベトナム政府関係者、元政府関係者、外国からの来賓らは、最高指導者に弔いの意を表した。


チョン書記長の妻ゴー・ティ・マン氏、トー・ラム主席、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長、ルオン・クオン書記局常任理事らは棺を運ぶ車両を近くで見守った。


「2024年7月26日ーハノイにある国立葬儀場の外で、チョン国家主席の棺の後でベトナムの指導者、前指導者、党指導者、各国関係者らと並んで立つゴー・ティ・マン氏(左から2番目)。(写真:トン・ティン・チン・フー)」の写真
2024年7月26日ーハノイにある国立葬儀場の外で、チョン国家主席の棺の後でベトナムの指導者、前指導者、党指導者、各国関係者らと並んで立つゴー・ティ・マン氏(左から2番目)。(写真:トン・ティン・チン・フー)

霊柩車がハノイ市内の道を通り過ぎると、何千人もの人々が沿道に立ち、亡き指導者に手を振って別れを告げ、多くの人が涙を流した。


葬儀の一行は午後3時にマイディック墓地に到着した。棺が地面に下ろされ、墓の上に新しい花輪が捧げられた後、遺族と参列者全員が1分間の黙祷を捧げ、墓の周りを歩きながら故指導者に最後の別れを告げた。


「2024年7月26日ーハノイのマイディック墓地で、グエン・フー・チョン書記長に最後の別れを告げるために線香をあげる参列者。(写真:VNA)」の写真
2024年7月26日ーハノイのマイディック墓地で、グエン・フー・チョン書記長に最後の別れを告げるために線香をあげる参列者。(写真:VNA)

グエン・フー・チョン共産党書記長は、長い闘病生活を末、80歳で7月19日にハノイ市内で逝去した。


主催者関係者によると、木曜日から金曜日にかけて行われた国葬では、ベトナム国内から約6,000人、外国から約100人の代表団、そして国民20万人がハノイの国立葬儀場やホーチミン市の統一会堂、そしてハノイのドンアン区ドンホイ村の故人の故郷で参列し、最高指導者に哀悼の意を表した。



【翻訳編集:Kaisei World】

原文:VnExpress/ By Staff reporters JUL. 26, 2024/ Party General Secretary Nguyen Phu Trong laid to rest in Hanoi

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