ホーチミン市1区の中心街にある11の通りでは、歩道の一部が試験的に事業者向けに貸し出される計画がある。
木曜日から開始される今回の試験は9月30日まで続き、1区は同市で初めての実施となる。
当初、今年の1月1日から一部の道路や歩道を、駐車場や小規模事業のために貸し出すという話があった。
1区を通るホアンサ通り、マクディンチ通り、ハイチエウ通り、クーマイチン通り、レタントン通り、ファンボイチャウ通り、ファンチューチン通り、ハムギー通り、チャンフンダオ通り、コバック通り、ボーバンキエット通りが対象である。
同区は、事業者向け貸出し用の52の歩道と、駐車用の12の通りをリストアップしていた。
今回の試験導入は「事業活動のための歩道利用の管理と登録を改善し、標準化すること」が目的とされている。
関連システムでは、容易に情報を検索し使用料を支払ったりすることができる。
同市交通運輸局は昨年12月、貸出し条件に適した5つの地区にある、900近くの通りを記したリストを公表した。
対象になる歩道の基準は、幅3メートル以上あり、歩行者と事業者側が半分ずつ使用できることである。
車道の場合、二車線ある道の一方が自動車専用、片側が他の目的に使用することができる。
駐車代は、一平方メートルあたり月額5万ドン(約300円)から35万ドン(約2,100円)である。その他の事業活動には、2万ドン(約120円)から10万ドン(約600円)かかる。
ホーチミンには、幅5メートル以上の道路が4,869通りあり、そのうち2,600通りには歩道がない。
駐車や商売をするために道路や歩道に侵入する人も多く、スムーズな交通の流れや外観に影響を与える。
【翻訳編集:Kaisei World】
原文:VnExpress/HCMC downtown district starts renting out sidewalks on 11 roads/By Gia Minh May 9, 2024 | 10:15 am GMT+7
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