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【ハノイ現地レポート】本番さながら?!建国記念パレードのリハーサル実施

  • 執筆者の写真: KAISEIHẢI
    KAISEIHẢI
  • 8月23日
  • 読了時間: 2分

愛国心に包まれる市民の熱気!


ハノイ— 8月21日、9月2日の建国記念日を前に、軍隊によるリハーサルが市内で大規模に行われました。


午後8時から始まったリハーサルは、1945年9月2日に建国の父ホー・チ・ミン主席が独立宣言をしたバーディン広場を出発点に、約16,000人の兵士及び約60の部隊がリハーサルに参加し、ロシアやカンボジアなどの国際部隊もパレードに加わりました。


4月30日にホーチミン市で行われた南北統一50周年記念式典の際と同じく、本番の数週間前から順次行われるリハーサルにおいても、現地の人々の祖国を想う愛国心や軍隊への敬意が強く感じられ、この特有の雰囲気はベトナムならではだと実感しています。


現地日系企業に影響も? 大規模な交通規制


リハーサル当日は、午前11時にバーディン区やホアンキエム周辺は大規模な交通規制が敷かれ、翌日午前3時の全面解除まで周辺に暮らす市民の生活にも影響を与えました。

現地の日系企業でも従業員に在宅勤務を指示するなど、日本では想像できないほど、国を挙げて取り組む国家行事であることを肌で感じることができました。


午後5時の時点でもすでに周辺にはリハーサルを一目見ようと多くの市民が集まり、軍隊や警察により厳重に警備体制が敷かれ、規制区域内に暮らす住民たちは国民IDカードを提示する必要があり、一部警備隊と言い合いになるなどの混乱も見られました。


しかし、ベトナム人の国民性として、軍隊や警察の呼びかけに非常に協力的であり、より多くの人がパレードを見られるよう、前列に立っている人々に座るよう求められた際にも、素直に従う姿が見られました。さらに、市民が自発的に交通整理を手伝ったり、行進する青年連合に拍手を送るよう促したりする場面もあり、国民全体の一体感を強く感じることができました。


9月2日にはベストポジションを確保するため、前日から中心エリアで待機する予定です。関連行事の様子はYouTubeやTikTokでも随時アップしていますので、ぜひチェックしてみてください!

それでは、Good luck!



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