Hello, world!世界の皆さん、こんにちは。
ベトナム南部ホーチミンは毎年、4月〜10月後半にかけて雨季の期間で、早朝と夕暮れ時にはまさにバケツをひっくり返したような大雨がほぼ毎日降りますが、11月中旬に差し掛かった今でも不安定な天気が続いている今日この頃です。
ベトナムで働くために必要な労働許可証とは?
さて、本日は、ベトナム在住社向けに記事を書きたいと思います。
現在、ベトナムに在住の邦人数は2万人以上で、その多くの人が現地日系企業での就業などを目的として住まれています。
日本人に限らず、外国人が国外で中長期的に就業するためには、ほとんどの国でビザの取得が必要で、ベトナムでも例外ではありません。
しかし、ベトナムの場合は、短期滞在ビザとは別に、労働許可証(ワークパーミット)の取得が原則として求められます。
ビザと労働許可証を混同されている方も多いかと思いますので、大まかな違いを補足すると、ビザは当局によってベトナムに滞在することを認められたもので、労働許可証はベトナムで就業することを認められたものという違いがあります。
労働許可証の有効期間は最長2年間で、現地赴任の期間によってはベトナム国内で更新手続きをする必要があります。
企業に勤めている方であれば社内のアドミンの現地スタッフが申請の手続きを行なってくれるかと思いますが、その申請の際には直近撮影した証明写真の添付が求められます。
今回の記事では、ホーチミン市内での証明写真が撮れる場所と、サイズ規格や料金についてご紹介します。
カメラマンによる撮影と編集サービス付き
日本では、免許の更新や就職の履歴書用に証明写真を撮影する時には、コンビニの横やショッピングセンターの中にある証明写真ボックスで撮るのが一般的かと思いますが、ベトナムに2年住んでいてこれまでそのような自動撮影機械を見たことがありません。
ベトナムでは、証明写真でもいわゆる写真館のようなところに行って撮るのが一般的です。
ホーチミン市1区の中心地を通るグェン・ティ・ミン・カイ通り(Nguyen Thi Minh Khai St.)とマク・ディン・チー通り(Mac Dinh Chi St.)が交わる交差点の近くに位置するミンクエン写真館は、外国人の対応も慣れているので、要件を伝えるだけで手際よく対応してくれます。
部屋の奥には簡易な椅子とライトが設置されていて、おそらく店主の息子と思われる男性の方が一眼レフカメラで2〜3枚写真を撮って一瞬で撮影を終えます。
その後フォトショップ(写真編集ソフト)で画像の明度や髪の毛の跳ねた部分を修正してくれます。
編集した写真データは、自分のメールアドレス宛にも送ってくれるので、他の申請時に使うことができるのも嬉しいですね。
労働許可証用の証明写真(4cm × 6cm)4枚の現像と、撮影、編集サービスすべて含めて費用は100,000ドン(約600円)。
撮影から受け取りまでの所要時間は10分程なので、外出先の合間やランチ時に行くこともできます。
ホーチミンでお住まいの方で、労働許可証の更新手続きが必要な方は、ぜひこの記事を参考にしていただければ嬉しいです。
それでは、Good Luck!
【店舗情報】
・店舗名;Minh Quyen
・住所:Minh Quyen Photo Lab
・営業時間:午前7:30〜午後5:30(定休日:日曜日)
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