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ベトナム「63省の旅」バケットリストが、まさかの再編で…?

  • 執筆者の写真: Kaisei Hải
    Kaisei Hải
  • 7月7日
  • 読了時間: 2分
「ビンフック省—— 路面で販売される最盛期を迎えたライチ(写真:KAISEIWORLD)」の写真
ビンフック省—— 路面で販売される最盛期を迎えたライチ(写真:KAISEIWORLD)

想定外すぎたニュース:ベトナム「63省」から「34省」へ

ベトナムに暮らしていると、「え、そうくる!?」ということが本当に多いです。

街中で急に道が封鎖されたり、天気予報があまり当たらなかったり、カフェの営業時間がいつの間にか変わっていたり…。


そんな日々を過ごすうちに、気がつけばベトナムに移住して2年半が経ちました。

北へ南へ、都会から田舎へ。時間を見つけては一つずつ訪ね歩き、旅人として長年温めてきたバケットリスト「ベトナム全63省を訪れる」という目標は、ついに34省まで到達しました。


折り返し地点までの道のりは決して簡単ではありませんでしたが、そのぶん、一つひとつの地名や旅の途中で出会った人たちの顔が、日常の中でもふと浮かんできます。


ところが、つい先日、ベトナムの地方行政区画が再編され、「63省」が「34省」へと大幅に統合されるという発表が。。。


まさかの出来事に、頭が真っ白になりました。「63分の34」を進んできたと思っていたら、急に「34分の34」にゴールインしたような、でも、達成感よりも積み上げてきた旅がひとつリセットされたような寂しさのほうが強く感じてしまいました。


ベトナムにいると、こういう“想定外”がサラッと起きてしまうのがすごいです。


ゴールが変わっても、旅は続く。

「ホーチミン市に合併される予定のバリア=ブンタウ省のビーチ(写真:KAISEIWORLD)」の写真
ホーチミン市に合併される予定のバリア=ブンタウ省のビーチ(写真:KAISEIWORLD)

これからは、「34省」という新しい地図にとらわれすぎず、あくまで「旧63省すべてを巡ること」を引き続き自分の旅の目標にしていこうと思います。

行政区が変わっても、その土地に息づく風景や文化、人との出会いは変わらないと思うからです。

自分なりの地図を広げて、ベトナムの奥深さをもう一歩ずつ感じていきたいと思っています。


それでは、これからもKAISEIWORLDの旅ブログを楽しみにしてください!Good luck!


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