【現地グルメ】ハロン湾で地元民だけが知る絶品ローカル店を紹介！

Hello, world!

世界の皆さん、こんにちは。

ハノイは冬を前に、日中と朝晩の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい季節を迎えています。旅行中は、日中は薄手の長袖や羽織りで過ごしつつ、朝晩の冷え込みに備えて軽めのジャケットやカーディガンを持っておくと安心です。

さて今回は、ベトナム随一の世界遺産ハロン湾を巡る旅の合間に、日本のガイドブックには載っていない、地元の人しか知らないソウルフードが楽しめる人気店をご紹介します。

まるで日本のイカ天？ハロンの名物料理

ハロン湾を訪れたらぜひ味わいたいのが、地元名物のBánh cuốn chả mực（バインクオン・チャームック）。

Bánh cuốnは、米粉の薄い皮で豚ひき肉やきのこ、海老などを包んで蒸した蒸し春巻きのような料理で、ふんわり柔らかな生地と具材の旨味が絶妙に調和しています。

一方、Chả mựcはハロン名物のイカのすり身を焼いたり蒸したりしたもので、プリプリとした食感と豊かな旨味が特徴です。

日本のイカ天のような香ばしさと弾力があり、日本人の舌にも馴染みやすい食感と旨みです。

ハロンならではの一品Bánh cuốn chả mựcは、この二つを組み合わせた料理のこと。

この名物料理が食べられるのが、地元の人気店Bánh cuốn chả mực Gốc Bàngです。

卓上のレタスや香草と一緒に、にんにくと唐辛子入りの甘辛いタレを自分でかけていただくと、シンプルながら深みのある味わいが楽しめます。

一人分の通常セットは、Chả mựcが2切れとBánh cuốn が一皿で、価格は40,000ドン（約240円）です。

量は少し控えめで、旅の後にお腹いっぱい食べたい人にとっては物足りないかもしれませんが、必要に応じてChả mựcやBánh cuốnを追加注文も可能です。

Bánh cuốnの一皿の価格は20,000ドン（約118円）、Chả mực は一切れ10,000ドン（約59円）です。

お店の営業時間は6:00～13:30で、特に7:00～9:00の時間帯は混雑し、多くの客が順番待ちをすることもあります。

ローカル的なお店なので、客席は通路沿いや店内に並んだプラスチック椅子で、賑やかな雰囲気を感じることができます。

ハロンの定番観光地以外にも行ってみたい方は、ぜひ足を運んでみてください。

それでは、Chúc bạn đi chơi vui vẻ（良い旅をお過ごしください）！

【店舗情報】